ブレイン・ベースド・コーチング News Letter 2022-Jan
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1.リーダーに共感を求めない、代替はコンパッション

リーダーにとって「共感」バズワードですが、科学的研究結果では、「共感」はまだまだ定まった定義がありません。
相手の状態を理解するだけでなく、意味のある行動を取ることで、リーダーのコンパッション(効果的な思いやり)は双方に良い成果をもたらします


2.箱根駅伝とSCARFモデル
前回このコーナーで説明したSCARFモデル。今回はあの箱根駅伝の青山学院大学の原監督の「SMILE」を解説。


3. 本の紹介
溢れくるメール、毎日の業務をこなすだけで精一杯、ビジョンや部下の育成プランはどうしても後回しになってしまうリーダー。そんな方にお勧めの1冊。エミリーやポールの仕事ぶりをニューロサイエンスを基に解説。

4.編集後記
サイエンスは、白黒をつけると言われていますが、「共感」はまだまだ未解決エリア。解っている事はまだらなグレーのようです。
共感がもてはやされている中、私のモヤっとしていた感覚は解明されていない部分から来ていたのかもしれません。
ただ、科学的アプローチにも要注意です。「ある」は論文になるが、「ない」は論文として成立しづらいとのこと。何事もシンクロしない明晰さを忘れないようにしたいものです。

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