18     NEWS LETTER   2025/01/20

ニュースレター

  

こんにちは。EC担当の竹内です。

2025年が始まりましたね。お正月はどのように過ごされましたでしょうか。

今年も健康で楽しい一年になることを願っています。

前回は

略式数珠の「腕輪」「ブレス」

についてご紹介しました。

「腕輪」「ブレス」の違いについて

ご説明しました。

こちら方ご覧いただけます。

前回の内容

  

Vol.18 「数珠の種類」


~ 宗派ごとに選ぶ!本式珠数の魅力 導入遍 ~


前回までは略式数珠を見ていきましたが、

今週から本式数珠について見ていきましょう。


「本式数珠」とは

仏教の修行や礼拝・儀式等において

僧侶が使用する正式な形の数珠を指します。

もっとも大きな特徴は主玉が108個であるということです。

仏教における「煩悩」の数や「修行」の工程数が

108であるためと言われています。


また、主玉以外にも、

親玉(母珠)天玉、弟子玉(記子珠)浄明(浄名)、露玉(留珠)

といった、特定の意味を持つ玉がついています。


それと各宗派には独自の教義や信仰があります。

それぞれの宗派が大切にしている教えや理念を表現するために、

数珠の形やデザインも異なります。

また各宗派によって独自の儀式や修行方法もあるため、

形やデザインが異なるのは当然のことかと思います。

では略式数珠とはどのような点が違うのでしょうか。

本式数珠は本式と言われるだけあって、

基本的には僧侶(いわゆるプロ)が使用する物で、

用途(修行・儀式等)ごとに使用する数珠が決められているので、

私たちのような在家信者には必要のないものなんです。

と言われてもプロ仕様にあこがれるのもまた事実です。

大谷翔平モデルのグローブが欲しくなるのと同じようなものですね。


ただし、

宗派によっては修行もしていない在家がプロ仕様の数珠(本式数珠)を

持つことに難色を示されることもありますので、

事前にご自身の宗派のお寺様に確認されることをお勧めします。


  

今回はここまでです。

「本式数珠」についてみていきましたが、

次週からは宗派別の数珠について取り上げてみたいと思います。


次回は


~ 宗派ごとに選ぶ!本式珠数の魅力 真言宗編 ~


こちらについて、乞うご期待ください!


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発行元
株式会社土屋念珠店

EC担当 竹内竜之祐