83     NEWS LETTER   2026/08/24

ニュースレター

こんにちは。EC担当の竹内です。

厳しい暑さが続いておりますが、朝夕の影にはふと涼しい風が混ざり、

少しずつ秋の気配が感じられる季節となってまいりました。

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもございますので、

どうかご自愛いただき、健やかにお過ごしくださいませ。

前回は黒オニキスについて

取り上げました。


こちらからご覧いただけます。


前回の内容

Vol.83 「数珠の種類」


~ 温もりの層が繋ぐ絆。瑪瑙の魅力 ~


今週は、古代よりお守りや装飾品として世界中で愛されてきた

「メノウ(瑪瑙)」 をご紹介いたします。

様々な色彩と独特の美しい模様を持つこの石は、

温もりを感じさせる質感と優しい雰囲気から、

幅広い年代の方に選ばれている素材です。


では、詳細を見ていきましょう!

① 特徴

メノウは、微細な石英の結晶が集まってできた天然石で、

緻密な結晶構造ゆえのしっとりとした艶と美しい透明感が特徴です。

自然が作り出す層状のグラデーションや縞模様は一つとして同じものがなく、

赤や緑、白など多彩な色合いを楽しめます。

硬度が高く非常に丈夫なため、普段使いから特別な法事まで、

安心してお使いいただける一生物の数珠素材です。

② 仏教的観点・数珠としての意味

仏教においてメノウは、

七つの宝(金・銀・瑠璃・玻璃・硨磲・珊瑚・瑪瑙)の一つである

「七宝(しっぽう)」に数えられる非常に尊い石です。

微細な結晶が集まって一つを形成している姿から、「人との縁を結ぶ」

「家庭円満」「対人関係の調和」をもたらす象徴とされてきました。

そのため、ご家族や大切な方との絆を深めたいときや、

人間関係に穏やかな調和をもたらしたいとき、

日々の生活の中で心身のバランスを整えて穏やかに過ごしたいときなど、

持ち主に「安心感」と「豊かな縁」をもたらすお守りとして

選ばれることが多い素材です。

最後に瑪瑙にまつわるちょっとした豆知識。


名前の由来は「馬の脳」!?

和名である「瑪瑙(メノウ)」という漢字は、原石の外観や切断面の模様が

「馬の脳」に似ていることに由来して名付けられました。

中国から伝わった表現ですが、そのユニークな名前とは対照的に、

古くから格式高い宝飾品・お守りとして重宝されてきました。


古代エジプトの「真実の審判」のお守り

古代エジプトでは、メノウは邪気や災いから身を守る護符としてだけでなく、

死後の世界で「心臓の重さを測る審判」を受ける際の儀式にも

用いられていました。持ち主に真実と勇気を与え、

災いから護る強い力が宿ると信じられていた歴史があります。


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発行元
株式会社土屋念珠店

EC担当 竹内竜之祐