◆ 南都六宗 + 天台宗と真言宗説
平安時代以降に日本へ伝わった仏教の代表的な八宗の総称とされます。
南都六宗とは
三論宗(さんろんしゅう)、成実宗(じょうじつしゅう)、
法相宗(ほっそうしゅう)、俱舎宗(ぐしゃしゅう)、
華厳宗(けごんしゅう)、律宗(りっしゅう)の6宗派のことを指します。
それに天台宗、真言宗を足した八宗という説です。
この構成は、『八宗綱要』などにより整理されており、
仏教教学の基盤として認知されています。
◆ 仏教全体を指す包括的な八宗説
この説の「八宗」は特定の宗派を限定するのではなく、
「全て」を指す広義の概念としても用いられています。
仏具業界では「八宗用」と表記される場合、
宗派に関わらず使えるという意味合いを込めて使われます。
◆ 現代における「日本八宗」説
現在、仏具業界や一般ガイドでは、
天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗
の8つを「日本八宗」として挙げられるケースもあります。
いわゆる現代の代表的な宗派です。