とても実践的で、ユーモアもあり、何より読んでいて、
勇気が湧く良い本です。
細く実践的に具体的にどうしたらいいかが書かれているのもいいですが、
実践的な本ではありますが、未来を変えられるという人生指南書として
あなたの背中を押してくれる素敵な本です。
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出版社より
ギタンジャリ・ラオさんって？
2005年米国オハイオ州生まれの15歳（刊行当時）。
11歳で、水道水中の鉛をすばやく検出する装置「テティス」を発明し、「アメリカで最も優れた若き科学者」に選出、EPA（米国環境保護庁）の大統領賞を受賞。
遺伝子工学を利用した鎮痛薬オピオイド依存症の診断装置 「エピオーネ」や、AIを利用したいじめ防止アプリ「カインドリー」の発明者でもあります。
2019年には「フォーブスが選ぶ科学界の30歳未満の30人」、タイム誌の「最も優れた若きイノベーター」に選出。イノベーションおよび世界中で実施するSTEMワークショップが4大陸の3万5千人の学生にインスピレーションを与えたとして、2020年にはタイム誌初の「キッド・オブ・ザ・イヤー（今年の子ども）」に選ばれました。
ワークショップでは、イノベーションのプロセスを、世界中の学生たちが使えるように伝えています。
”イノベーション”はみんなのもの！
科学の力でさまざまな社会問題に取り組み、世界じゅうの若者に「私たちの力で世界を変えよう」と呼びかけているギタンジャリ・ラオさん。
初の本格的自著となる本書は、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathmatics)分野の知識技術を活用し、アイデアを具現化して実社会の問題解決に挑む“イノベーション”を、誰もが実現できる5ステップのプロセスとして伝授するものです。
強い意思を持ち、このプロセスを根気強くたどれば、かつて存在もしなかった新たな問題に支配された世界を、10代の若者が確実に変えていけることを、実践的かつ具体的に示していきます。
自分らしさや生きがいについて考えはじめた10代の皆さんから、自らの手でなにかを創りだそうとする子どもたちを応援したい教育者、親世代まで、未来を見つめるすべての人におすすめしたい1冊です。
本書の3つのポイント
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”イノベーション”を5ステップ化！本書で紹介するのは、ギタンジャリさんが考案した「観察する」「ブレインストーミング」「調査する」「制作する」「伝える」の5つのステップです。このステップをひとつずつたどっていくことで、だれもが身の回りの課題を発見し、イノベーションにチャレンジすることができるようになっています。 |
情報満載で、今すぐ実践できる！著者オリジナルの発想ツールや、各ステップを体験できるワークシート、よくある失敗を乗り越えるヒント、10代にも使える最新技術、自分のアイデアでコンテストに挑む方法、日本語版を含む豊富なリンク集まで、情報満載。誰もが「自分にもできるかも！」「一歩ふみだしてみよう」と思える、実践の書となっています。 |
STEM教育最先端の事例がわかる！具体例として紹介される著者の来歴や、全米の若きイノベーターの事例からは、米最先端のSTEM教育の実態も知ることができます。日本の理系教育のこれからを考えたい教育関係者にも、ぜひお読みいただきたい内容です。 |
著者について
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